SKIP IT!


SKIP ME!

0215

 斎藤さんに出会ってインスパイアされ、どうしても作りたいモノができちゃって、学生の様に勝手にサンプルを作ることを続けてました。

 

 タイトに、安く、面白く、そして新しく…。

 

 誰が買ってくれるのかも分からないので、どこもスポンサーがつかなければ、うちのSKIP SITEでダウンロードできる、シェアウェアにしようかと思ってました。

 

 この3連休でかなりバージョンを上げて、14日のバレンタインデーの昼に初プレゼンテーション。

 奥山さんにお披露目。

 そしたら、かなりの好感触。

「これはさ、オフラインのパッケージソフトって売り方よりも、もっと広がりを考えちゃうよね」

「でもね、広げるとまた時間がかかるでしょ。もっとタイトに作りたいんですよ」

「それは正しいよ。でもさ、どっちにしろ面白いから、どうにでもなると思うよ」

「ホンと!?」

「大丈夫だって」

 

 そんな感じでいたら、廣瀬さんから電話があり、急遽、夕方にプレゼン2が決まる。

「WINMEだとちゃんと動かないので、WIN2Kのマシンありますか?」

「よし分かった。下へ行こう」

 

 スピーカーのセッティング。

 周りに6〜7人の人垣ができる。

 

「うぉ〜。これどうやって喋ってるんです?」

「すげー、ケツのふり…」

「うへっ」

「こりゃいいよ…。よし分かった、オンラインでやろう!!」

「えっ!? 一応、オフラインで考えてたんですけど」

「オフラインじゃダメだよなぁ。これならどんどんバージョン上げてパーソナライズして、場合によっちゃ、広告入れられるだろ」

「うちとしては、そういう展開が望ましいです」

「ちょっと、上へ行ってミーティングしよう」

 

 再び上のフロアーへ。

 

「…で、どうしたいんだ?」

 こう聞かれて、今までの経緯と、描いていたビジョン(このソフトがどこで、どの様に、どういったメンバーで、どんな風に作られて、それがいつ頃、どんな風に宣伝されながら、幾らくらいで、どういった配布形態で、どんな人に、どういった受け取られかたをして、そしてこのソフトに触れることで、どういった変化がおとずれるのか)を語る。

「そりゃいい。タイトにってことと、○○的な導入で間口を広く持つのと、個人的にはどうかと思うけど、○○○ってキャラで行くのはバッチリだ」

「ありがとうございます」

「でもね西君。オフラインのパッケージソフトって志向が、ビジネスの可能性を潰すよ。だってそうだろ。何年かかけて作って、そこで終わりって消費形態じゃ、もうモタないだろうが…」

「…はい」

「1本作って次の作品はまた1から作るってことを続けてると、体力モタないだろうし、ユーザーの声を反映させて、ヴァージョンを上げることだってできないだろ?」

「はい」

「西君のチームは何人なんだ?」

「5人ちょっとです」

「よし!! それならやろう!! それくらいの規模なら大丈夫だ!!」

「えっ!? それって決定ってことですか?」

「そうだよ。でもオフラインじゃないぞ。オンラインだからな」

「…分かりました」

「6月のショーでお披露目して、7月末にはリリースだ」

「それくらいで考えてます」

「こっちのテクニカルスタッフを紹介するから、そっちで作ったものがうまく動くようにコラボレーションしてくれ」

「はい」

 

 決まるときは、即決なんだよね。

 

 ちょっと思惑がズレて広がったけど、そういった志向で考えれば、それはそれで可能性も感じるし、それに新しいし、面白い。

 

「食事行こうか?」

「はい」

 

 虎の穴。

 ここの肉はかなり旨い。来るの2回目。

 久しぶりのガブ飲み。

 途中でヒカルとジュリアが合流。

 しかし、なんとジュリアはベジタリアン(^^ゞ

 焼肉屋で、スペシャル・ベジタリアン・メニューを出してもらう。

 焼酎ロックで5〜6杯。

 その後に梅酒を数杯。

 しばらくすると水口&オカミネが合流。

 約束してた本をプレゼントしてもらう。

 この本、いつだったか水口さんと食事してるときに

「えっ!? マジ!? 読んでないの? 上げなかったっけ?」

「読んでないし、もらってないよ」

「ウソ…。そりゃマズいよ。ちょっと待ってて」

「えっ?」

「いまさ、買ってくる」

「何言ってんの? あとでいいよ」

「ちょっと待っててよ」

 そういい残して、そのまま店を出て本屋へ行ってしまったゲーム業界の貴公子・水口哲也。

 しかも本屋から「ゴメン、売ってないよ」と電話が入った、いわくつきの本。

 それを持ってきてくれたわけだ。

 

 雪が降ってくる。

 

 談笑。

 

 店を出る。

 

 水口、オカミネ、ヒカル、ジュリアが帰る。

 廣瀬さん、鈴木、西で2軒目へ。

 寿司屋。

 焼肉食べたあとに、寿司屋で飲みなおすっての初めてだ。

 ネギトロ巻きをつまみながら日本酒。

 ベロベロ。

 

 教訓:仕事決まった、旨い酒は飲みすぎろ。

(お粗末)